Oct
19
製作中

そんなわけで神戸です。こんばんは
ねえねえ皆さま
上に貼った画、とてもいいでしょう
前回の日記にも記しましたが、横尾忠則さんの作品です。
これは "製作中" というタイトルなのですが、
果たして彼女はオレンジパンツをずり下ろしたところであるのか、ずり上げるところであるのか、どちらにみえますか? みる手の精神傾向によって、それはどうにもこうにも道がわかれる一品なのですが
ひとつの作品が表裏した見え方で人間の視覚へ正解のないクイズを投じてくる作品って善良な創作。すきです
ちなみにわたしは、この "製作中" のオレンジパンツ「ずり下ろしたところ」に視えるのです
  Permalink | 2012⁄10⁄19 | 1:47 AM
Oct
17
TADANORI YOKOO + PINK GIRL
二年まえ小寒のころ、大阪は南船場地区にある "Six" というコムデギャルソンが運営するギャラリーから「横尾忠則ピンクガール展」のカラフルな案内状が届きました(写真上) 
わたしは郵便函のまえでこのカードをまじまじと眺め、表面に印刷されている、まえの歯が欠けている風な、ピンク色のこの女性(正式タイトルは "金歯") から漏れにじんでくる、ホラー性をともなったノイローゼ級の挑発に、「わかった......いくよ」と静かな即断をし、数日後そわりそわりとした足取りで "Six" を目指すに至ったのです。
その日はとても寒い冬THE 2010の午後であり、年じゅう薄着で活動するわたしにとって、すこぶるヘビイな酷寒外気。かといえ薄着は薄着を保持したままで、とにかくわたしは、道すがら何度も何度も寒さに心を折りちぎりつつギャラリーへゴールイン。かくして横尾氏が描くピンクガールのキュレーションを堪能できるに到達したわけですが、ピンクガール。壮絶でした。抽象具象を逸脱した線と色との編み合わせに、あんぐり。と、うっとり。の連鎖 to 連鎖の運動は絶えずリフレインをし、凍えに染まった真っ赤な指先も氷解されるようすで、視覚的ピンクな快感の見渡しに、おもわずホットな溜息を吹きこぼしたものでありました

この秋、横尾忠則さん専用の<横尾忠則現代美術館>が、神戸市灘区に開館されます。
みなさま秋は神戸へ、いかがでしょうか

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  Permalink | 2012⁄10⁄17 | 11:35 PM
 
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